立花(柄本時生)から託された手紙を教壇で読み始めた美月(幸澤沙良)。そこには、膵臓癌に侵され、余命3カ月と宣告された立花の想いが綴られていた。夏休みの生活アンケートに書かれていた「死にたい」という一文を読んだ立花は、死ぬ前に教師として何かできないかと考え、「手紙ゲーム」を思い立つ。そして立花が突然始めた「手紙ゲーム」によって、クラスメイトの知られざる悩みや想いを知り、本音でぶつかり励まし合ううちに少しずつ絆が深まっていった2年D組の生徒たち。今を生きる生徒たちに、立花が伝えたかった想いとは…。