町子(藤山直美)は、秘書の純子(いしだあゆみ)から雑誌「上方文化」の原稿料が半年以上前から滞っているのを聞く。そんな折、先輩作家の池内幸三(板尾創路)から「上方文化」の廃刊が近いうわさを聞く。一方、診療所の看護師・鯛子(小西美帆)に、工藤酒店からの紹介で見合いの話が来る。また、健次郎(國村隼)の医学生時代の知り合いで落語家の笑楽亭米三郎(曽我廼家玉太呂)が、健次郎に師匠のことで頼みごとをする。