パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。テーマは「無限個のたし算」。数学者なのに厳密さにとらわれない(?)意外で大胆な計算が連発! 1+2+3+4+…と無限につづく数を全部たしあわせた答えは? テストでそう問われたら正解は無限大(答えなし)。ところが数学者が作り出したある理論をつかうと、答えはなんとマイナス12分の1になるという。なぜこんな信じられない計算が成り立つのか!? 歴史上の数学者たちは、無限個のたし算に出会って以来、その奇妙さに困惑しつづけてきた。宇宙の自然法則につながる隠された意味があるという驚きの話も紹介!