パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。テーマは「1+1=2」。本当に1+1=2は正しいのか?数学者たちの苦悩と意外な結末とは!? 当たり前だと思える事柄でも数学は厳密に証明しなくてはならない。とことん基礎にさかのぼって根拠を固めなくては。19世紀以降、そんな問題意識に目覚めた数学者たちは、1+1=2は正しいのかにさえ疑いの目をむけ、完全無欠な数学を目指し懸命に格闘した。だがその後、数学の危機とも言える不気味なパラドックスに気づいてしまう。はたして数学は完全無欠な学問になるのか? パンサー尾形による「2+3=5の証明」も必見!