昼は宅配のバイト、夜はキャバクラで働く亜子(仁村紗和)は、どんどん疲れが溜まっていく。家に帰っても、母・美里(キムラ緑子)とは相変わらずギクシャクしていて休まらない。研修が終わり、亜子一人での配達が始まった。初日の目標は30個。ところが宅配先では無理難題を言う客ばかり。疲れと焦りがつのり、思うように配達できない。配りきれない荷物を積んだまま、亜子は事務所に戻ることになってしまった。