一年前の夏。浩一(小宮璃央)と満(井上想良)は海辺のキャンプ場を訪れていた。波と戯れはしゃぐ浩一を眺めながら、満は浩一への特別な想いを自覚し始めていた。初めてできた親友を失ってしまうかもしれない不安を抱え、その気持ちを隠すように浩一に邪険に接してしまう満。キャンプ初日の夜はあいにくの雨。熱い湿気を孕んだテントの中で二人は互いへの気持ちを語り始める。
A series of flashbacks show Mitsuru recalling his trip to the beach and camping with Koichi last summer, a memory that remains precious to them both.