2024年4月。小学生の子どもを持つ関本朝子(松雪泰子)。関本の息子が通う小学校のPTAは他の学校とはちょっと違い、最低一回はPTA役員をやるのが決まりだった。しかし、そのルールから逃れ続ける女がいた…その名は三井由奈(若月佑美)。 保護者たちが集まりPTA役員を決定する会議の場で、三井は出来ない理由を並べ、結局、関本がPTAの指名部に指名されてしまう…。指名部とは次の役員をリクルートする部署。どうにかして三井をPTA役員にするため奔走する関本。そんな中で、関本の夫の転勤が決まり、その欠員を選抜する会議が開かれた。候補は長年PTA役員を逃れ続けた三井と澤田真由美(朝夏まなと)の2名。『なぜ、私はPTA役員をできないか』の理由をアピールする“熱いバトル”がはじまるー。