藤原兼家の妾(しょう)で、道綱の母。一人息子の道綱を溺愛している。 和歌にたけており、兼家との日々を『蜻蛉日記(かげろうにっき)』として残した、才色兼備の女性。まひろ(紫式部)も幼いころから、『蜻蛉日記』を読みこんでいる。