野々宮すみれ

宝塚好きの見栄っ張りな主婦。演出家の青柳と交際し小遣いを渡している。 スーパーで万引きしている証拠写真をネタに、伊豆田から1万円を要求される。 同姓の「野々宮」の豪邸を自宅と偽っていたが、それも伊豆田にバレて再び恐喝される。 隣家のボヤ騒ぎで自分の見栄っ張りの性格で息子・幸太郎がニートになったと思うに至り、百合園から出された自由演技の課題で、宝塚風の芝居で真実(実は貧乏、築古の平屋住まい、化粧眉、付けまつ毛、白髪隠しのウィッグ)をカミングアウトし、劇団を去る。