涼介が小説家の「鵜 涼介」であることを知り、一気に舞いあがる聡子!そんな聡子にスタンダールは「恋愛において、いい女とは悪女=ファム・ファタルだ。ファム・ファタれるまで、マリウスへのメールはおあずけだ!」と言い放つ。そして、スタンダールに言われるがまま、村石に“壁ドン”をした聡子。村石はスタンダールの狙い通り聡子をランチに誘う。いっぽう、先輩図書館員の悦子は「万平事件の真相」という本を手に、ある謝罪会見の映像を岩松館長(尾美としのり)に見せる。そんな中、涼介は、ある新作の執筆にとりかかっていた…。