「自分の魅力のある箇所を100個見つけてきなさい」とスタンダールに課題を与えられた聡子。しかし、自分にまったく自信が持てない聡子はどうしても一歩が踏み出せず、空回りを繰り返す。いっぽう、図書館には不穏な電話が相次ぎ、それを聞いた聡子はある過去の記憶と重ね合わせるように辛い妄想に襲われる。泣きながら鏡を見つめる聡子に「自分の美しさを磨くことは、本来楽しいことなのだよ」と優しく説くスタンダール…。聡子はセルフチェンジへと踏みだすことができるのか!?