福岡行きを諦めたマリ子(熊谷真実)は、茜(島本須美)に貯金が尽きたことを打ち明け、職探しの相談をする。茜は小説の挿絵の仕事をもらうため、出版社を回るよう提案する。帰宅し、最後の油絵かも知れないと思いを込めてトミ子の画を描くマリ子。そこへ、大造(河原崎長一郎)がきて、福岡行きがなくなり、ウメが落胆していると言う。咄嗟に風邪だとウソをつくマリ子だが、代わりにマチ子(田中裕子)が福岡へ行くと言い…。