裸婦像を描いたマリ子(熊谷真実)を探しに、磯野家に乗り込んできた大五郎(村田正雄)。酔っぱらった大五郎は、裸婦像の顔と、そのホクロの位置から、自分の娘である節子(川野薫)を描いたものだと思い込み、激怒していたのだ。しかし、勘違いだとわかり、あっさり騒動は収まる。一週間後、クリスチャンである磯野家は、父の一周忌にあたる記念式を教会で執り行っていた。だがそこへ、またもや風変わりな人物がやってきて…。