マリ子(熊谷真実)が展覧会場から帰ると、はる(藤田弓子)や千代(二木てるみ)が豪勢な料理を準備して待っていた。マリ子が最後まで思った通りに絵を描けたお祝いだと言う。そこへ隣に住む老人・一平(益田喜頓)や、その息子夫婦までやってきて、今展覧会場は大変な騒ぎになっていると言い出す。一方その頃、当の展覧会場では、マリ子の学校の校長(高松英郎)が呼び出され、マリ子の絵の前でとある決断を迫られていて…。