<ラインナップ> 1521年3月 10代将軍・足利義稙が四国に追放される 1521年11月 甲斐で武田信玄が誕生する 1522年 陸奥で伊達稙宗(正宗の曽祖父)が守護になる 1523年4月 細川家を大内家が明の寧波で戦う(寧波の乱) 1523年 安芸で毛利元就が毛利家の家督を継ぐ 1526年 駿河の今川氏親が分国法「今川仮名目録」を制定する。 <内容> 今回は、いよいよ群雄割拠の時代に突入。北は東北から南は中国地方まで名だたる、戦国武将たちが歴史の表舞台に登場します。1521年、甲斐の国、現在の山梨県で武田信玄が誕生します。戦国最強武将の1人と言われる信玄は、どんな環境で育ったのでしょうか?1523年、安芸(あき)の国、現在の広島県では、弱小領主の1つに過ぎなかった毛利家の家督を、27歳の元就が継ぎます。のちに、中国地方全体を治める戦国大名となる元就はこのとき、何を思っていたのでしょうか?その他、駿河の今川家や東北の伊達家の様子など、本格的な戦国時代に突入していく直前の1519年からの7年間を中心に詳しく見ていきます。