~中世史おさらい 前編~ ●794年 桓武天皇による平安京遷都 ●850年代~ 藤原家による摂関政治の始まり ●891年 菅原道真の「大抜擢」…背景に何が? ●1018年~ 藤原道長の全盛期…平安貴族の暮らしとは ●1068年 藤原家の衰退 <内容> 番組はいよいよ源平の戦いが始まり、貴族の時代から武士の時代へと突入して行く。その新しい時代に入る前に、今回は改めて、これまでの中世史をおさらいする「特別編」。今回はその前半。天皇家と、絶大な権力を誇った藤原氏との関係を中心に見ていく。藤原氏はどのようにして摂関政治を完成させていったのか。藤原氏から離れ、天皇親政を目指す宇多天皇は菅原道真を重用したが…藤原氏はどのようにして道真を排除したのか。藤原道長の時代に摂関政治は絶頂を迎え、争いがなくなると、貴族文化が繁栄した。この時に登場するのが、平安時代を代表する女流作家・清少納言と紫式部だ。平安貴族の暮らしぶりとは、どのようなものだったのか。