暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)と健彦(三田一颯)と家族三人、沖縄やんばるへの移住を決意した。やがて東京を去る日が近づき、暢子の店『沖縄料理ちむどんどん』で送別会が開かれる。三郎(片岡鶴太郎)をはじめ、長年暢子を見守ってきた人たちが、それぞれ思い出を語り、はなむけの言葉を贈る…。しかし、そこにフォンターナのオーナー・房子(原田美枝子)の姿はなかった。