暢子(黒島結菜)は房子(原田美枝子)の経営する東京銀座のイタリア料理店に勤めて3年ほどが過ぎた。暮らしにも仕事に慣れ始めた頃、暢子はシェフを務める二ツ橋(髙嶋政伸)の技術や能力に改めて尊敬の念を抱いていた。そんなとき、その二ツ橋が「フォンターナを辞めるかもしれない」、という驚きの知らせが。沖縄やんばるの実家では、歌子(上白石萌歌)の体調不良が続いて、優子(仲間由紀恵)はある決意を固めつつあった。