ヒロイン比嘉暢子(黒島結菜)とその家族の物語が始まる。1964年、まだアメリカ統治下だった沖縄。本島北部のやんばる地域が舞台。明るい母(仲間由紀恵)と優しい父(大森南朋)。そして兄妹たちに囲まれのびのびと暮らす小学生の暢子(稲垣来泉)は、美味(おい)しいものが大好き。ある日、村に東京からの転校生・青柳和彦(田中奏生)がやってきた。暢子にとって、生まれて初めて見るヤマトンチュだった。