「ヨビを殺すのはやめた」という置き手紙を残し、ユウキの前から姿を消したゾーカ。ユウキを差し出す代わりに自分の命を保障するようミロに罠を仕掛け、ヨビをひとりで殺そうとしていた。それに気付いたユウキはゾーカを助けに走り出す。それぞれの想いが交錯する中、4人は導かれるようにある場所へ集結する……。返り討ちに遭ったその時、かつてヨビをヒルの世界へ導いたカラが現われ、ヨビの刃を体で受け止め――。