紺屋の染物職人・久蔵(永山絢斗)は、江戸一番の花魁・高尾太夫(瀧内公美)が描かれた美人画にほれ込む。恋煩いで働けなくなった久蔵を見かねた親方(奥田洋平)は、「3年で遊郭で遊ぶための金をためさせてやる」と約束。3年間必死に働いた久蔵は、藪医者(きたろう)の口利きで遊郭へ。本物の高尾太夫と対面する。