お正月。新年からたくさんのお客さんで賑わう「パティスリー・シュバル」へ、芙美子(岡本夏美)が着物姿でやってくる。 その可愛さにドギマギしながらも、恋愛関係に踏み込んで失敗し、芙美子に会えなくなることが怖くなった丈士(崎山つばさ)は、クリスマスの時に彼女へ伝えた言葉をつい撤回してしまう。 近づき始めていた2人の関係は、稜(村井良大)が心配していた通り、「店員とお客さん」に逆戻り。 さらにそれ以来、芙美子がお店を訪れなくなってしまう。 そしてお互いへの思いを抱えたまま、ついにバレンタインがやってくる―。