気になる同期・美穂子(久保田紗友)が、自分に気があるのではないかと思い、機嫌が良い順平(杉野遥亮)。仕事を終え、自宅で食卓を囲みながら姉・ちはる(黒木華)とその話をしてみたところ、ちはるから「その女、アンタの手に負える女じゃないよ」と断言されてしまう。 後日、順平は美穂子と映画に行くことになる。それを聞いたちはるのアドバイスは「女の本気度は毛でわかる」だった。素直でまっすぐな性格の順平は思わずギョっとし、女の子に幻滅するような余計なことを言わないでほしいと思いながらも、いざデートとなると、映画の中身よりも美穂子の指が気になってしまうのだった。