成績優秀で動物好き、国の海外留学制度の学校代表候補者。ある日、坊主頭にして登校してくる。実は、アフリカで野生動物の保護で活躍している日本人女性への憧れからの行動であり、その思いを両親や友達に知ってもらうためだったが、周囲の反応はあまりよくなく、誰にも話せず悩んでいた。しかし、遠藤の「自分が思っているほど周りは自分の事を見ていない」という言葉を聞いて、両親と話し合い、日本で野生動物の保護の勉強をして、将来、アフリカに行くと決意した。