日出子(片桐はいり)は、大島の見晴らし台で六法全書を読んでいた。そこへ何かから逃げるように必死で走る有名アイドル・美織が現れる。日出子は美織を連れて「風待屋」で話を聞くことに。美織は、いつも笑顔で夢と希望を与える仕事をしているが、理想と違う自分の性格に心が苦しくなり、島にやって来たと話す。