連絡が取れなくなった毛利を追って、榎本がすみかとする廃屋にたどり着いた佐良と皆口。中に毛利がいることを察知し、佐良は中に足を踏み入れる……。そこで目にしたのは、榎本に拳銃を突き付けられた毛利の姿だった。毛利を助けるため、初めて榎本と対峙する佐良。YK団幹部の連続殺人について榎本の関与を認めさせようと試みるが、榎本は「互助会」という組織の存在を明かす。そして、事態は思わぬ方向へと進む……。