五月(泉ピン子)たちと同じマンションに暮らすことになった愛(吉村涼)と誠(村田雄浩)。誠が前の家から持ってきたものといえば、着るものと位牌、そして台所用品だけだった。テーブルもない生活をふびんに思った五月と勇(角野卓造)は、引っ越し祝いのつもりで家電を買い求め、こっそりと部屋に運び込む。一方、“おかくら”に勉(山田雅人)の妹・咲子(こだま愛)が突然やってくる。ところが勉は、話すことなどないと不機嫌な顔をする。