誰もが秘められたチカラ「潜在能力」を持っている。それを覚醒するにはどうしたらいいのか。義足なのに健常者の世界記録に迫るパラリンピック選手や、目が見えなくても音の反射の仕方で空間を捉える視覚障がい者など、素晴らしいチカラを生み出すことができるのは「脳の柔軟性」のおかげだという。脳の力を活用すれば、私たちは人工のしっぽでさえ操作できるようになるのだ。秘められた潜在能力の意味と、その可能性を妄想する。