さくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)が郡上八幡を去る日、桂木の親せき一同が見送りに駆けつける。皆はまださくらのことを桂木の恋人だと信じており、諫子(樫山文枝)も心の中ではさくらと桂木の結婚を願う。夏休みが終わり新学期が始まると、学校に幽霊が出るといううわさが広まる。さくらが調査役に立候補し、桂木も同行するはめになる。静まり返った夜の校舎を調べる二人の耳に、うわさ通りに女性の笑い声が聞こえてくる…。