桂木(小澤征悦)は、さくら(高野志穂)を婚約者として紹介する。寝耳に水で仰天する桂木の母・諫子(樫山文枝)や叔父夫婦。諫子はハワイ生まれのさくらに戸惑いを覚えるが、次第に好意を抱き始める。そんな諫子をだましている苦しさに、さくらの胸は痛む。親せき一同にも紹介され、うそが既成事実になっていく中、さくらは桂木の部屋に今でも高校時代の桂木と真樹子(高橋かおり)の写真が大切そうに置かれていることを知る…。