助左と美緒が「呂宋(るそん)丸」でルソン島アゴーの浜に着くと、村はイスパニア兵に攻撃されていました。助左は10年前の恩に報いようと村人に加勢します。助左らの大活躍でイスパニア兵が逃げ出したため、イスパニア人はアゴーの浜を「プェルト・デル・ハポン」・日本人の港と呼ぶようになりました。美緒は堺で売られた日本女性・しのに出会い、ルソンでの生活を決めます。助左はルソンの品物を積み、日本へ戻ります。