スカンジナビアの森で生まれた3つ子のこぐまたちの日々をつづる。冬ごもり中に生まれた3匹は、春になり初めての冒険へ。ところが末っ子は、あるとき森で迷子に。別のクマの親子におびえ、木から下りられなくなり、そのまま一夜を明かす。朝日とともに、末っ子は母親の匂いを探して森をさまよい始める。