今からおよそ100年前の 大正10年、1921年、11月4日。 当時現職の第19代内閣総理大臣、原敬が東京駅で暗殺された。 犯人は大塚駅 鉄道職員の中岡艮一。18歳の青年だった。 憲政史上初めて、爵位を持たない”平民宰相”として初の本格的政党内閣を樹立した原は、何故、殺されなければならなかったのか・・・ 前代未聞の襲撃事件! 警察が護衛につきながら何故犯行は未然に防げなかったのか? 犯人・中岡が犯行直前に放った言葉・・・「この国賊!!!」 平民宰相が何故国賊と呼ばれたのか? 浮かび上がる犯行動機とは? 事件当日を徹底検証! 事件は中岡の単独犯ではなかった!? 驚くべき黒幕説にも迫る!