1868年9月8日。 改元の詔が発せられ、「明治」という新たな時代が始まった。 新政府は、近代国家建設のスローガンとしたのが、「殖産興業」と「富国強兵」。そして「文明開化」である。 凄まじいスピードで入ってくる西洋の文化。 そんな時代の大きな転換期の中、庶民たちはどう対応していったのか?庶民たちの文明開化の光と闇とは? 旧暦から新暦へ! 発表から実施まで わずか23日の超スピード改暦で、庶民の正月が2回になった!? 西洋風の最新の建物が立ち並ぶ銀座レンガ街! しかし、なぜか人々が次々と街から消えた!? 一体、なぜ? 文明開化は良いことばかりではない? 貧困が生んだビジネス「残飯屋」とは!?