仏教が日本に伝来してからおよそ1500年。 その教えや祈りは、様々な国難や厄災に苦しめられてきた人々の心に寄り添ってきた。 そうした歴史の中で、厳しい修行の道を選び 自らの信念を貫き生きた僧侶たち。 彼らが実践した「教え」の中には、現代にも通じる知恵がある。 今回は、空海・日蓮・一休 の三人の名僧の教えを通し、 苦難に立ち向かう方法を探っていく。