元子(橋本愛)は大学院でドイツ文学を学んでいるが、恋愛経験がなく、学生たちの恋愛談義などに溶け込むことがまったくできない。劣等感を感じる元子に教授の榊(田中泯)が「君の日本語は美しい」と言い、元子の心は榊にたいして動き始める。元子は「この感情は恋なのでは?」と思い、自分の感情を分析しようと努める。果たして元子が出す結論は…?