藤(池田エライザ)は学生時代からの友人・美和(佐藤玲)の他人へのかかわり方にもどかしさを感じていた。そこへ千明(田口トモロヲ)からランチのお誘いが。 最初に向かったのは、オフィスと住居を併せ持つ大阪発のユニークで革新的なビルとして注目を集めた船場ビルディング。外観は比較的簡素だが、中に入ると機能性、構造性、装飾性に富んだ建物となっている。 次に向かったのは、1930年に建てられた商業ビル大阪農林会館。 階段や古い時計、シャンデリアが当時の姿のまま残っており時代を感じることができる。 昼食でイタリアンをいただきながら、藤は千明に美和への思いを打ち明ける。