藤(池田エライザ)の元に突然、元カレの健吾(サトウヒロキ)が現れた。カフェ開店までは恋愛禁止と決めていた藤の気持ちが揺れる。そこに名建築巡りを誘うメールが…。 向かったのは白洲次郎とその妻正子の終の棲家「武相荘」。1916年型の愛車ペイジや、『君こそ僕の発想の源、究極の理想』と妻正子に向けて書かれたポートレートなど、ゆかりの品を見て回り、白洲夫妻が武相荘で過ごした日々に想いを馳せる。 ランチには次郎が愛した親子丼とエビカレーを頂く。 千明と話し、気持ちのふっきれた藤は健吾との関係よりもカフェ開業に向け突き進む決意をする。そんな中、思い詰めた綾子から電話が…。