酒呑童子編/古物商である酒呑童子は、ある日古物市場で妙な出物に遭遇する。競り落とすと、お金を払うのではなく、もらえるという「呪いの湯のみ」。呪いの存在を信じない傲慢な男の身の上におきた、恐ろしい結末とは…。