『忍者キャプター』(にんじゃキャプター)は、1976年4月7日から1977年1月26日まで、東京12チャンネルで毎週水曜19:30 - 20:00(JST)に全43話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中に登場するヒーローの名称。「原作・八手三郎」による最初の集団ヒーロー作品である。放送局が異なることからスーパー戦隊シリーズの範疇にはほぼ扱われていないものの、『秘密戦隊ゴレンジャー』の流れをくんでいる。 キャプターはそれぞれ色違いのスーツ姿に変身し、各自の武器で(毎回異なる怪人と)戦う点では他の集団ヒーロー物、ことにスーパー戦隊シリーズと同様である。そのチーム編成も同シリーズのパターンに近い。一方で、メンバーがオリジナルで7名と、同シリーズを含む集団ヒーロー物のメンバー数としては、後年において恒例となった同シリーズにおける番組中途での追加メンバーなどを除いたオリジナルメンバーでは最多の部類に入り、メンバーが設定年齢が15歳から45歳までと幅広い年齢層で構成されている。変身はするが、演出上あくまで現代の忍者装束姿として扱われる。マスクも「もう一つの顔」としての仮面というよりはシールド付きのフルフェイスヘルメットという趣きで、シールドをスモークにして通常は素顔が見えないようになっており、スーツアクターの顔を隠している(この点は他の仮面ヒーローものと同様)。劇中、シールドを上げて素顔を見せるシーンもたびたび見られ、変身前後の同一感を高めていた。また、敵組織の怪人は多くが俳優が演じる顔出しタイプという珍しいパターンであり、次番組である『快傑ズバット』にも受け継がれている。 監督を務めた奥中惇夫によれば、本作品は理由も不明なまま、撮影現場への打ち切りが通告されていた。突然の打ち切り通告に対し、奥中はプロデューサーと相談し、撮影した42話と43話のうち、42話を最終回のシナリオに書き直した。奥中は後に「おいしい食事を途中で中止させられたような、すっきりしないものが残ったことであった」と述べている。
Season | From | To | Episodes |
---|---|---|---|
All Seasons | |||
Specials | 0 | ||
Season 1 | April 1976 | January 1977 | 43 |
Unassigned Episodes | 0 |
Season | From | To | Episodes |
---|---|---|---|
Unassigned Episodes | 43 |
Season | From | To | Episodes |
---|---|---|---|
Season 1 | 0 | ||
Unassigned Episodes | 43 |
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