中村主水(藤田まこと)は風呂屋でくつろいでいる際に十手を盗まれるという失態をおかす。天文台の警護をしつつ、十手を盗んだ犯人を捜す主水であったが、盗んだ十手を悪用していた犯人は何者かに殺害され、十手は見つからない。結局、十手を紛失したことが上司の鬼塚にばれ、閉門蟄居を命じられてしまう。一方、闇の会では、オランダ商館医・シーボルトが標的として競りにかけられる。