生命保険会社「昭和生命」の訪問勧誘員・中村主水(藤田まこと)、手作りアクセサリーを路上で売る青年・村上秀夫(三田村邦彦)、ピアノ調律師・山田勇次(中条きよし)、個人タクシー運転手・長谷川加代(鮎川いずみ)の4人は、ごく普通のカラオケ仲間。しかし、彼らの先祖は、それぞれ仕事人として暗躍した中村主水、飾り職人の秀、三味線屋の勇次、何でも屋の加代であった。ある日の夜、カラオケ店に居合わせた悪人と争いになり、四人は袋叩きにあうが、衝動的に先祖同様、4人で組んで、殺しを行おうとする。