日本のPTSD研究の先駆者である精神科医・安克昌の生涯を、遺族関係者への取材を基にオリジナルストーリーで描く。和隆(柄本佑)は両親が韓国生まれと知ってから、自分が何者なのか模索していた。やがて親友の湯浅(濱田岳)と同じ大学の医学部へ進学し、映画をきっかけに出会った終子(尾野真千子)と恋に落ちる。