2011年3月11日。自宅でから揚げパーティーをしていた浩史(賀来賢人)とアスカ(山本舞香)を巨大地震が襲う。一回目の揺れに耐えたアスカだったが、二回目の揺れでアスカの心は再び壊れてしまった。そして、浩史も閉所恐怖症を再発。独りでこの恐怖に勝つしかないと腹を決めた浩史は、トイレに駆け込み自分をなだめるのだが、逆にアスカを一人にしてしまい…。 そして、地震から1か月ほど経ったいつも通りの朝。 「…浩史。別れよっか。」最愛の彼女との最高で最低の6年間が、突然、終わりを告げることになる。