吾郎(小澤征悦)は死んだはずの妻・多恵子(本上まなみ)がおっさん(塚地武雅)の姿で生き返ったのではと戸惑う。見た目はおっさんでも、しぐさや料理の味は多恵子そのものだった。一方、娘のトモ(福本莉子)はおっさんが母親であることを受け入れられるわけもなく、次第に家族の間に溝ができ始める。