2020年に突如起こったコロナ禍により、有原病院は再び経営難に見舞われる。 巣ごもり生活によるケガや病気の減少と、 院内クラスターへの恐怖から一斉に「受診控え」が起こったからだ。 しかし、その危機に「希望の光」を与えてくれたのは、3年前に設立した小さな小さな病院だった…。 それは何故なのか…? 果たして有原院長はもう一度、病院を立て直すことができるのか!?