大航海時代の始まりは15世紀末。ポルトガルの冒険家ヴァスコ・ダ・ガマがアフリカの喜望峰を回りインドにたどり着く新航路を切り拓いたのだ。ヨーロッパの国々はインドの香辛料や中国の磁器を求め次々とアジアを目指した。そして東西の文化が出会い様々な世界遺産を生んだ。宣教師フランシスコ・ザビエルが日本にやって来たのも大航海時代。彼が布教したキリスト教は長崎や天草地方に世界遺産の教会を生んだ。