映画マニア編

The chairman of Tawaraya Foods is a movie buff. Presented with the opportunity to be a part of the making of a blockbuster movie, Tawaraya Tsutomu proves to be a tougher catch than what Dako and the gang had anticipated. Never ones to back down, Dako, Richard and Boku give it their all to expose the ugly truth behind Tawaraya Foods.

ダー子（長澤まさみ）は、食品メーカー・俵屋フーズで工場長を務めている宮下正也（近藤公園）が、自社製品の産地偽装を告発しようとしていたことを知る。看板ヒット商品の缶詰「うなぎのカレー煮」で、外国産のうなぎを国産だと偽って使用していたのだ。しかし宮下は、同社社長・俵屋勤（佐野史郎）の脅しに屈し、告発文を出すことはできなかった。俵屋は典型的な二代目のお坊ちゃんで、公私ともにやりたい放題、社員へのどう喝、セクハラも日常茶飯事、というとんでもない男だった。そんな俵屋を新たなターゲットに選んだダー子は、彼が熱狂的な映画ファンであることに注目する。ダー子たちは、俵屋が定期購読している『月刊キネマ新報』を、“映画人が愛した銀座のカフェバー・スワンソン”なる記事を載せたニセモノと差し替えて、彼をその店に誘い込むことに成功する。そこで、新人映画監督に扮したボクちゃん（東出昌大）と、映画プロデューサー役のリチャード（小日向文世）が巧みに俵屋に近づき、オールスターキャストで制作されるという新作時代劇映画への出資を持ちかける。ところが俵屋は、ボクちゃんたちの話にかなり興奮していたにもかかわらず、何故か出資話には興味を示さず……。

다코는 식품 회사 '타와라야 푸드'의 공장장을 맡고 있는 미야시타가 자사 제품의 산지 위장을 고발하려 한 것을 알게 된다. 그러나 미야시타는 사장인 타와라야의 협박에 굴복하고 만다. 그런 타와라야를 새로운 타깃으로 삼은 다코는 그가 영화 매니아라는 것에 주목하여, 엄청난 스케일의 영화 제작을 미끼로 던지는데…