「政府に尋問の筋これあり」。50年ぶりの雪の中、西郷(鈴木亮平)は私学校の生徒たちとともに政府の真意を問いただすため東京へ向けて進軍する。西郷が立ったことに衝撃を受けた大久保(瑛太)たちは直ちに征討令を発する。賊軍となった西郷たちは戦う覚悟を決めるが、激しい戦闘の中、小兵衛(上川周作)は戦死、菊次郎(今井悠貴)は足を銃弾で撃ち抜かれ、次第に劣勢となる。敗戦が色濃くなる中、西郷は軍の解散を宣言する。