ヤマト王権や飛鳥の都があった奈良盆地の東側は、今に伝わる様々なものや文化が「はじまった」地域。多くの遺跡や古墳に囲まれ、いにしえの記憶を大切に生きる人々の物語 奈良県桜井市、天理市、明日香村などの一帯では、古代、大阪湾にそそぐ大和川を通して大陸ともつながり、「新しいもの」が生まれるきっかけに▽日本書紀にも登場する繁栄の果実とは?▽石上神宮、山辺の道、箸墓古墳など「はじまり」の物語を秘めた場所に関わり、生きる人は今も▽年間30万人が歩く“いやし”の道の直売所▽年に一度、神様が移動する里▽庭先に古墳?大小2700もの古墳とともに暮らす▽神様が教えてくれた味